審査が厳しくなる!? お金借りるナビ

審査が厳しくなる!?

消費者金融といえば、基本的に審査が甘く借りやすい物でした。
借りやすい半面、金利が高く返しにくいという面もありますが、1990年代からのイメージアップ戦略が功を奏し、今では「お金を借りるなら消費者金融」と思っている若者も少なくないそうです。

ですが、2010年の6月に予定されている総量規制が実施されると、消費者金融の審査も甘いものではなくなります。

総量規制実施で借りられる金額は低くなる

総量規制とは、年収に対する借入残高が三分の一以下でなければならないという決まりです。
住宅ローンや、自動車ローン、おまとめローンなどは、対象外になるようですが、消費者金融からの借入は、もちろん対象となっています。

簡単に言うと年収300万円の方なら、借金総額が100万円になった時点で、お金を借りることが出来ないということです。
ちなみに、現在、消費者金融を利用している方のうち、半数近くの方は、借り入れ総額が、年収の三分の一を超えているそうです。

既に三分の一を超えている方は、6月以降借り入れは出来なくなります。また、これまでであれば、まだ借りることの出来た方も、6月以降は借りれなくなるケースが増えてくるのです。

内緒で借り入れも出来なくなる!?

良い悪いは別にして、現在では、主婦の方が、消費者金融で借り入れを行っているケースも少なくありません。そしてそのうち多くの方は配偶者である旦那に内緒で、借金をしているそうです。

総量規制が実施されますと、こういったケースでの借り入れは出来なくなります。
収入がないとみなされる主婦(夫)の場合は、収入のある配偶者の同意が無ければ、借入が出来なくなるからです。

また、収入のある方本人の借り入れの場合でも、「同じ業者からの50万以上の貸付」「他社を含めた貸付が100万以上」のいずれかの条件を満たす場合、所得証明書の提出が必要になり、所得の3分の1以上の借り入れがあった場合、追加の借り入れが出来なくなります。

消費者金融業業界の衰退!?

消費者金融業界では、グレーゾーン金利の廃止とそれに伴う過払い金の返還請求で、現時点でも厳しい業績となっていますが、ここに「総量規制」が加わりますので、さらに厳しい状況となるでしょう。
新規顧客の確保が各社の生命線といえますので、新規の申し込みの場合には、条件を下げる可能性もあります。例えば、最近、無利息キャンペーン等を行っている業者が多いのもこういった理由なのかも知れません。

しかしながら、今後、3分の1枠を超えたら、問答無用で借入が難しくなるのは、間違いないことでしょう。

LastUpdate:2012-05-20 08:20:19  閲覧数:455